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2023.02.28

申請展「○○が連続された時」、「兆し」が始まりました

本日2/28(火)より、京都精華大学ギャラリーTerra-Sにて、2つの展覧会が始まります。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

展覧会1:「○○が連続された時」
展覧会2:「兆し」
2023年2月28日(火)-3月9日(木)11:00~18:00
休場日:3/5日(日)
入場料:無料
会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S(明窓館3階)

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「○○が連続された時」概要:
手描きアニメーションと絵画は、動く絵 / 静かな絵として対照的なものだろうか?
何枚もの絵を連続再生することでイリュージョンを見せる手描きアニメーションは、常に時間と共にある。それは我々人間や自然の「生」そのものとも似ている。静止した時間はほとんど死に近い。
では静止した絵である絵画の中に時間は存在しないだろうか。膨大な筆致が重なった画面。ダイナミズムを感じさせる画面。見る人によってその内容が移り変わっていく画面。こうして視点を変えれば、絵画にも時間は存在していると言えるかもしれない。
両者はともに一枚の絵から始まり、成長していく。
指先で一筆一筆描く中で作り手の意図や心境が画面に流れ込み、それらの絵が時には何千枚単位で綿密に繋ぎ合わさる。「ひとコマ」と言われる一枚は1/24 秒の存在でしかなく、それらがたくさん連続され、初めてアニメーション作品と呼ばれる。
絵画を描く前には、何枚もの習作と素描が重ねられる。最後に出来上がる作品は一枚でも、そこに何枚もの絵が畳み込まれている絵画は、手描きアニメーションと近いようでもある。
静と動、習作と本作といった一見対照的なもの達の境界に、異なる領域で活動する7名の作家が光を当てる。

参加作家:唐田綾子、沈楠、朱家宜、ジダーノワ・アリーナ、中村百花、平岡真生、船越菫
主催:朱家宜

展覧会詳細・参加作家について
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/230227a/
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「兆し」概要:
光と陰が交差する空間で、10名の作家を紹介する。
様々な表現から「兆し」を感じ、一人一人の作家の「これから」を思い描いてみてほしい。

参加作家:岡澤武、シュー・ヤティン、ジョン・ジョンヒ、武田虹羽、磨田花朗、西口瞬、萩野明日香、古田瑠名、山下怜美、和田萌杏
主催:芸術学部造形学科立体造形3回生

展覧会詳細
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/230227a/

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