トップページ > プログラム:過去のプログラム > 芸術系大学ギャラリー担当者座談会

プログラムPROGRAMS

芸術系大学ギャラリー
担当者座談会

2022.3.8

日時

2022年3月8日(火)16:30-18:00

会場

京都精華大学ギャラリーテラス

ゲスト

髙橋耕平(アーティスト、京都芸術大学専任講師/京都芸術大学Galerie Aube運営委員)
田中真吾(美術作家、成安造形大学【キャンパスが美術館】運営委員・キュレーター)
藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)

進行

伊藤まゆみ(本学特任講師/京都精華大学ギャラリーテラスキュレーター)

定員

20名

主催

伊藤まゆみ(京都精華大学展示コミュニケーションセンター)

概要

概要

2022年2月、京都精華大学ギャラリーテラスが開館します。これからのギャラリー運営の参考とするため、大学ギャラリー間のネットワーク構築の一助とするため、京都市内の芸術系大学のギャラリー担当者をお招きした座談会を開催します。
各ギャラリーの活動内容をご紹介いただいた後、京都のアートシーンにおける芸術系大学ギャラリーの役割や課題、可能性について議論します。これからのギャラリーテラスの活動に関心のある皆さんもぜひお気軽にご参加ください。

出演者紹介

髙橋耕平(アーティスト、京都芸術大学専任講師/京都芸術大学Galerie Aube運営委員)

1977年生まれ。2002年京都精華大学大学院芸術研究科修了。卒業後アートスペース「muzz program space」を共同設立し、約8年間展覧会企画・運営に携わる。
21年「コレクションとの対話-6つの部屋」(京都市京セラ美術館/京都)、17年「切断してみるー二人の耕平」(豊田市美術館/愛知)、16年「髙橋耕平-街の仮縫い、個と歩み」(兵庫県立美術館/兵庫)など展覧会多数。京都市を拠点に活動。

田中真吾(美術作家、成安造形大学【キャンパスが美術館】運営委員・キュレーター)

1983年生まれ。京都精華大学芸術研究科博士前期過程洋画専攻修了。現在、滋賀を拠点に制作活動を続けている。08年~12年まで、制作活動と並行してアトリエ兼ギャラリースペース「studio90」を運営。21年「たれそかれ」(A’holic/東京)、19年「VOCA展2019」(上野の森美術館)、17年「Expect The Unexpected」(eN arts/京都)など。その他個展多数。

藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)

大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻比較文学専門分野博士後期過程修了。京都芸術センターなどを経て2014年より現職。近年の主な企画に、mamoru「おそらくこれは展示ではない(としたら、何だ?)」(2022)、グスタフソン&ハーポヤ「Becoming—地球に生きるための提案」(2021)、横内賢太郎「誰もに何かが(Something for Everyone)」(2020)、ジョーン・ジョナス「Five Rooms For Kyoto: 1972–2019」(2019–2020)、ジェン・ボー「Dao is in Weeds」(2019)など。

伊藤まゆみ(本学特任講師/京都精華大学ギャラリーテラスキュレーター)

関西学院大学大学院文学研究科美学芸術学専攻修了。2005年から2014年まで神戸アートビレッジセンター、2015年から2019年までトーキョーアーツアンドスペースにて、若手芸術家育成事業に携わる。近年の主な企画に「流れる景色、さまよう目」(京都精華大学サテライトスペースDemachi/京都/2021)、「日日の観察者」(ホテルアンテルーム京都/2020)、「RAKE UP!」(ホテルアンテルーム京都/2019)など。

施設紹介

京都芸術大学Galerie Aube

京都芸術大学の教員・学生、また国内のすぐれたアーティストたちの作品の展示を行い、伝統を現代に活かす創作活動に挑戦するために開設された美術展示ホール。展覧会を通じて生の豊かさとは何かを問い、美を感じる心を育てる契機となることを企画方針としている。一部の展覧会では、キュレーション・広報物の作成・イベントの企画・展示・運営に至るまで学生が担当し、実践教育の場としても活用されている。

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

若手アーティストの支援、国際的に活躍するアーティストの創造と実践に触れる機会の創出、研究に根差した高い専門性を持つプロジェクト、また2023年に予定された大学キャンパス移転に関連した事業など、多種多様な企画に取り組む。卒業生・教職員・在学生を対象とした企画公募による「申請展」では大学だからこそ実施可能な実験的な企画や、若手作家による意欲的な企画などが優先して採択されている。

成安造形大学【キャンパスが美術館】

「芸術大学のキャンパス=美術館」という発想から生まれた回遊式美術館。キャンパス内に点在する9のギャラリースペースで様々な展覧会を開催。教育・研究の場および地域交流の場となることをコンセプトに、在学生・教職員・卒業生に発表の機会を提供し、また、国内外で活躍するアーティストを招聘した企画展を行い、幅広く表現活動を紹介している。さらに滋賀ゆかりの企画展示を積極的に行い、芸術を通して地域の魅力を発信し地域交流の機会提供に努めている。

申込方法

お名前とお電話番号を明記の上、gallery@kyoto-seika.ac.jp までお申込みください。申込みは開催当日の午前9:00まで受付けます。

注意事項

新型コロナウイルス感染防止対策として、ご参加時はスタッフの指示及び、会場に設置の注意事項に従って頂きます様お願い致します。

新型コロナウイルス感染防止対策については、ギャラリーHPをご確認ください。

参加時はマスクの着用をお願いします。

*本イベントは、2021年度京都精華大学個人研究奨励費研究課題「新ギャラリーの運営及び大学ギャラリー間のネットワーク構築のための調査」の一貫として開催します。