プログラムPROGRAMS

アートをおく3

2023.09.07-09.15

[ワークショップ&トーク]
「インストーラー」がセイカのみなさんの「展示」について考え、協働します

日時

2023年9月7日(木)、8日(金)
9月7日、8日 11:00~17:00 インストールワークショップ
9月9日~15日 11:00~18:00 ビューイング期間(9/10(日)休場)*
*インストールワークショップの成果を展示します。

会場

京都精華大学ギャラリーTerra-S(A区画)

対象

京都精華大学の学生・教職員35名程度

主催

京都精華大学展示コミュニケーションセンター

企画

豊永政史、宮永亮

チラシダウンロード(PDF)

概要

作品を展示するとき、どうやったら作品をより良く見せられるのか、あるいは何が正解なのか、悩んだことはありませんか?
本イベント「アートをおく3」では、作家という立場のみならず、作家と協働して美術館やギャラリーでのインストール作業に携わる「インストーラー」のプロの視点から、作品を展示するということはどういうことなのかを考え、実践するワークショップを開催します。作品をうまく展示するテクニックやノウハウは勿論のこと、展示という行為への批評的な観点もまた、アーティストや美術に関わる人間には重要なものです。ギャラリーTerra-SのA区画を利用して開催される本イベントを通して、「表現」への深い視野を養い、みなさんの今後の活動に活かす方法を探ってみましょう。

ゲスト

武田俊彦(美術家/インストーラー/タケダ工作所代表)
1976年大阪生まれ。1999年京都精華大学美術学部修了。卒業後、フリーランスの造形師や百貨店等の装飾物制作及び現場施工を行いながら、村岡三郎氏の制作アシスタントとなる。
個人としても作品発表を行いながら、京都精華大学、京都造形芸術大学などで非常勤講師を勤める。2010年に個人事務所「タケダ工作所」を設立。近年は伊藤 存、中村 裕太のインストールに携わる。
担当した主な展覧会
「日常のあわい」(金沢21世紀美術館、2021年)伊藤存作品のインストーラーとして
「六甲ミーツアート」(2020年) 伊藤存作品のインストーラーとして
「ツボ_ノ_ナカ_ハ_ナンダロナ?」(京都国立近代美術館、2020年)中村裕太作品のインストーラーとして
「MAMリサーチ007:走泥社―現代陶芸のはじまりに」(森美術館、2020年)中村裕太作品のインストーラーとして

齋藤雅宏(京都精華大学ギャラリーTerra-S展示コーディネーター)
1981年山形県生まれ。2007年筑波大学大学院芸術研究科修了。アーティスト/アートコーディネーターとして活動。2007年アトリエ・ワンにてプロジェクトスタッフ。2008年-2020年アートスペースKapo(石川県)代表。近年携わった展覧会に、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」(2010年-2022年)、「GO FOR KOGEI」(石川県、2021年)、東アジア文化都市2018金沢「変容する家」、「ベトナム絹絵画家グエン・ファン・チャン絵画保存修復プロジェクト展」(2023年)がある。2022年5月より京都精華大学ギャラリーTerra-S展示コーディネーター。

申し込み方法

下記、申し込みフォームからお申込みください。35名程度の定員を設けますので、先着順にての決定となります。ビューイングは申し込み不要です。感染症の状況により、人数制限や開催形態の変更などのお知らせを申込者の方にご連絡する場合があります。

申し込みフォーム

締切:2023年8月31日(木)まで

 

[お問い合わせ]
akiram@kyoto-seika.ac.jp(担当 宮永)