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2023.01.06

申請展「光のむこう側で」、「ようこそドゴン」が始まりました

本日1/6(金)より、京都精華大学ギャラリーTerra-Sにて、2つの展覧会が始まります。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

展覧会1:「光のむこう側で」
展覧会2:「ようこそドゴン」
2023年1月6日(金)-1月18日(水)11:00~18:00
休場日:1/8(日), 9(月・祝), 15日(日)
入場料:無料
会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S(明窓館3階)

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「光のむこう側で」概要:
⽉のように⾃分から発光するのではなく、他者の光の反射や重⼒などの関係性を受け、浮かび上がる世界に注⽬した展覧会を開催する。⼈は誰でも、暗闇の中で照らされてぽつんと浮かぶ存在感のあるものに惹かれる。
「そこにあるのは何か」を理解するために、必ずしも事象の中⼼に焦点を当てるのではなく、その周囲で連鎖するさまざまな関係性や、何かによって照らされ変容していく存在を丁寧に捉え、考えるアプローチを本展では提案したい。
葛本康彰、國枝愛⼦、栗棟美⾥、⼩出⿇代の作品は、光そのものというよりも「光のむこう側」や光の周囲に着⽬し、通過する光が映し出す⼀瞬の姿や、「影」が持つ深みまでを⾒る者に感じさせる。何気ない現象や関係性を掬い上げる視点と⼿法が共通する本展の作品が静かに響き合うさまを感じてもらいたい。
*本展は、京都精華⼤学芸術学部の授業「表現研究3, 4」「現代アートプロジェクト演習4」の受講⽣が企画・運営するものです。

主催:京都精華大学現代アートプロジェクト実行委員会
企画:秋⼭紗良、安達⾐梨、枝廣花⾳、⾦ヶ江ひとみ、殊井愛佑、タン レンリュウ、チン ジュントウ、泊博⼦、⾇⽥⽷⼦、道上優⾹、⼭本万柚⼦、吉岡幸真希、吉野綾
監修:吉岡恵美⼦(本学芸術学部教員)
協賛:桜ノ宮 活版倉庫、株式会社和光

展覧会詳細・参加作家について
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/230106a/
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「ようこそドゴン」概要:
西アフリカ、マリ共和国の首都バマコから東へ、バンヤガラ断崖とその北に連なる山々にドゴンの村々があります。1989年世界遺産に登録されたこの地は、絶壁や岩山のおかげで様々な王国や帝国の支配を逃れ、独自の文化を発展させてきました。
神々が宿るといわれ多くの神話が残るこの地から、儀礼に使われる仮面や神具、また生活に根ざした玩具などをご紹介します。

[ドゴンってどんなとこ?]
地図や写真、ドゴンのある村のジオラマでドゴンについてご紹介します。
[みんなどんな生活をしているの?]
子供達が作った玩具や絵、近隣の街でお土産用に作られている置物などを展示します。
[村のシャーマンが行う「狐占い」の場を再現]
儀礼に使われる神体「トロ」と共に、村のシャーマンが行う「狐占い」の場を再現して、会場でご覧いただけます。
[ドゴン村で行われる仮面のダンス]
村で作られ、代々引き継がれている仮面が一同に勢ぞろい!
仮面の儀式であるダンスの貴重な映像資料を上映します。

主催:CAACCS (アフリカ・アジア現代文化研究センター)

展覧会詳細
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/230106b/
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