展覧会Exhibitions
揺らぎ
2026.06.19 - 2026.06.27
- 開場時間
- 11:00~18:00
- 休場日
- 6/21(日)
- 入場料
- 無料
- 会場
- 京都精華大学ギャラリーTerra-S B区画
- 出品作家
- 趙世龍、⾼軼凡
- 主催
- 趙世龍
概要
目に見えない「動き」を、カタチにする。
本展では、異なるアプローチで「振動」や「変化」を表現する二人の作品を展示する。
趙世龍は、藍染などの伝統的な染めものに、水や音の「振動」を取り入れた作品を制作。布の上に、目に見えないエネルギーの痕跡をそっと閉じ込めている。
高軼凡は、私たちが普段使っている「漢字」の新しい可能性を探る。漢字は、形だけでもその意味が伝わる文字である。その筆跡をあえて「振動」させ、特殊な印刷(レンチキュラー)を使うことで、見る角度によって文字が動き出すような不思議な体験を生み出す。
止まっているはずのものが、揺れ、動き、変化する。
二人の作品を通して、日常の中に潜む「心地よい揺らぎ」を感じていただければ嬉しい。
アーティストプロフィール
趙世龍|ZHAO SHILONG
西安美術学院ファッションデザイン専攻卒業
現在、京都精華大学大学院芸術研究科染織領域在籍
繊維および染色技法を基盤に、水や光・音などの現象を取り入れたインスタレーション作品を制作している。
近年は「振動」を主題とし、音を記号や意味としてではなく、物質に作用する現象として捉え、可視化することを試みている。
藍染、柿渋染め、絞り染めなどの伝統的技法と、タフティングや装置的手法を組み合わせることで、時間の蓄積や物質の変化、そして振動の痕跡を繊維の中に定着させる表現を展開している。

《雨前》2025
ろうけつ染め、絞り染め、藍染め

《雨後》2025
絞り染め、藍染め

《雨時》2025
ろうけつ染め、藍染め、綿


《テレビの砂嵐》2025
絞り染め、藍染め、レーザー光、金属糸、綿
高軼凡|GAO YIFAN
名古屋芸術大学大学院デザイン研究科ビジュアルデザイン専攻修了
現在、上海を拠点にグラフィックデザイナーとして活動
日常生活の中にある気づきからインスピレーションを得て、「良いデザインとは何か」を日々探究している。大学院時代はタイポグラフィを中心に研究しており、現代でも広く使われている象形文字としての「漢字」には、より多くの可能性が秘められていると信じている。

《分け合う》2023

《InteracType》2025
紙、3Dプリント
動画

《折り目文字》2022
紙

