展覧会Exhibitions
神頭優太 個展「また終わるために」
2026.06.05 - 2026.06.13
- 開場時間
- 11:00~18:00
- 休場日
- なし
- 入場料
- 無料
- 会場
- 京都精華大学ギャラリーTerra-S
- 出品作家
- 神頭優太
- 主催
- 神頭優太
概要
黒やグレーを基調とした濁色の非形象絵画を手がける神頭優太は、モダニズムにおける形式主義(フォーマリズム)を参照点に、線や色彩といった絵画の構成要素を即物的に扱いながら、画面が成立する条件を探求してきました。
特定の画題やイメージを描くことを留保し、意味の手前にとどまることで、絵画は表象に回収されることなく、思考の場として立ち現れます。
本展では、神頭が大学3年時に制作したドローイングの連作(100点組)を起点に、初期作品から新作までを展示します。
展覧会タイトル「また終わるために」は、サミュエル・ベケット(1906–1989)の散文からの引用です。極限まで切り詰められた後期ベケットの語りにみられる自己言及性は、何かを描くことを放棄した抽象絵画の思索のあり方を想起させます。
絵画とは何か。なぜ描くのか。
幾度となく繰り返されてきた切実な問いへの応答として本展を位置づけ、その可能性を展望します。
アーティストプロフィール
神頭優太 | Shinto Yuta
1994年 兵庫県生まれ
2018年 京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業
2020年にOギャラリーeyes(大阪)にて初個展を開催。以降、同ギャラリーにて継続的に個展を開催。主なグループ展に、「トゥールビヨン16」(Oギャラリーeyes、大阪、2018年)、「Idemitsu Art Award展 2022」(国立新美術館、東京、2022年)、「ACTアート大賞展 2023」(アートコンプレックスセンター、東京、2023年)、「第42回上野の森美術館大賞展」(上野の森美術館、東京、2024年)などがある。
作家webサイト:https://yutashinto.com

《連作・ドローイング》2017年 紙にパステル 各65.0×65.0cm(100点組)
撮影:桑園創

《Fuzz》2025年 カンヴァスに油彩、木炭 162.0×130.3cm
撮影:O Gallery eyes

《前頭葉》2021-2023年 カンヴァスに油彩、木炭、鉛筆 162.0×130.3cm
撮影:O Gallery eyes

《常緑》2024年 カンヴァスに油彩、木炭 80.3×65.2cm
撮影:O Gallery eyes

