展覧会Exhibitions
具□抽○
2026.01.09 - 2026.01.17
- 開場時間
- 11:00~18:00
- 休場日
- 1/11(日)、1/12(月・祝)
- 入場料
- 無料
- 会場
- 京都精華大学ギャラリーTerra-S
- 主催
- 具口抽〇実行委員
概要
本企画は、京都精華大学芸術学部造形学科三回生5名によるグループ展である。我々は常に問いを求めている。その問いは個々の作品ではなく、作品と作者の二つをきっかけに得ることのできるものではないだろうか。
我々の制作には、作品と作者の間に、過程、考え、鑑賞者といった多くの要素が共存する。また、形を持つ具象と、形を持たない抽象も同じように共存していると考える。そこで我々は、この二つの存在が、展示空間という場を通して共存できるのではないだろうかと問う。何を具象とし、何を抽象とするのか。また何が具象となり、何が抽象となるのか。
アーティストプロフィール
林田花菜|Hayashida Hana
2004年、京都府生まれ。
日本画では写生をする時問を大切にする。その時の現場で感じた気持ちゃ、生き物達の表情を残したくて作品を制作している。本紙制作の際に使用する粗い岩絵具は、私が感じている生き物達の質感に似ている。質感や細部を描くことで、その時が思い返せるような、記録するようなつもりで描いている。

《モルモット》2025年
岩絵具、⽔⼲絵具、墨、膠、⾼知⿇紙
220×273mm(F3号)

《呑む》2025年
岩絵具、⽔⼲絵具、墨、膠、⾼知⿇紙
1120×1620mm(P100号)
細井晴太|Hosoi Haruta
2004年、京都府生まれ。
主に水粘土を用いた具象彫刻を行う。粘土の多様な動きから形成される影の表情に惹かれ、生物をモチーフに物体の瞬間的な情景を彫刻する。モデルの観察から骨格、表情、特徴など様々な要素を同次元に生み出す中で、似るとは何か、何を具象とするのか、について研究を続ける。そこから作品含む空問全体から、表面的ルックスを超えた内面的な美の表現について制作を通して思考する。

《春のモデル》2025年
樹脂
1630×630×830mm

《交換留学⽣−記憶の⼈》2025年
粘⼟原型
300×200×400mm
堀晴歌|Hori Haruka
2004年、大阪府生まれ。
私は自分自身の感情を第三者目線で見たいという動機で自らの感情をモチーフに作品を制作する。言葉では言い表せないからこそ、その時々の一瞬の気持ちをモチーフに描く。描いていく間に感情が変わってゆく。ゆえに絵画は自分自身の感情の記録でもある。繊細な岩絵具の物質感が私の感情と交わることで生まれる表現を大切にする。

《 》2025年
岩絵具、⽔⼲絵具、ボールペン、膠、⾼知⿇紙
1303×970mm(F60号)

《歪み》2025年
岩絵具、⽔⼲絵具、膠、⾼知⿇紙
1120×1455 mm(F80号)
山中優奈|Yamanaka Yuna
2004年、兵庫県生まれ。
画面に浮かぶ「過去」と「今」という時間感覚の中で、自らの内面へと深く分け入り、感性と思考のあり方を探求している。また、支持体やメディウムが持つ物質的特性を理解し、それらを積極的に活用することで、絵画における新たな可能性の開拓を試みている。モチーフと独自の表現技法を一体化させることで、強いメッセージ性を生み出すことを目指している。

《線シリーズ》(部分)2025年
パネルに⾊鉛筆
2370×1165mm

《線シリーズ》2025年
パネルに⾊鉛筆
1820×1820mm
山本良太|Yamamoto Ryota
2004年、愛媛県生まれ。
主に油彩を用いた写実技法で描く。モチーフとなる日常の断片的な風景には、明快さよりも、言葉では表すことのできない孤独感や疎外感を強く感じる。自分や、他人を描くことで、その深く暗い感情は一種の共鳴となり、時には、暗闇を照らす灯火となってあたたかさを与えてくれる。「余白」という感覚的な表現から、感情の音頭や、気配を伝えることを目指す。

《ベランダの隅》(シリーズ「晩春煮込み」から)2025年2⽉
キャンバスに油彩
970×1303mm(F60号)

《肌⾊》2025年11⽉
油彩、膠、⿇布、パネル
727×1212mm(F20号×2)
第2会場
会場:京都精華大学対峰館ドラフトギャラリー
会期:2026年1月5日(月)~1月14日(水)
関連イベント
山中優奈ライブペイント
日時:
1月9日(金) 13:00~15:00
1月10日(土) 13:00~15:00
1月13日(火) 13:00~15:00
1月14日(水) 13:00~15:00
1月16日(金) 13:00~15:00
会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S


