展覧会Exhibitions

2024.06.07 - 2024.06.15

開場時間
11:00~18:00
休場日
なし
料金
無料
会場
京都精華大学ギャラリーTerra-S
出品作家
金ヶ江ひとみ、川上芽、川津啓介、河原なな子、阪倉歩、坂本萌々
主催
b.sky

概要

芸術学部の日本画、陶芸、テキスタイル、版画専攻に所属する学生有志のグループ展を開催する。メンバーは芸術学部1年次の「体幹教育」を通じて知り合った。本展は体幹教育以降の成長と変化を振り返ることを目的とし、過去作と近作は一方向的に展開するだけでなく、各作家との比較を通して、会場全体が一つの円環=循環の様相を呈することを願って、タイトルを「○」とした。

アーティストプロフィール

金ヶ江ひとみ Kanagae Hitomi
佐賀県有田町出身
陶芸専攻
華や動物を主なモチーフに、現実では感じられない夢や理想郷を陶芸の技法で表現している。平面作品と立体の共存をテーマに、作品を制作している。それぞれの器に細かな絵付けをすることが気に入っている作業である。そのため、作品を通して夢とか理想郷は等しくあり、そして等しく咲き誇っている。

《万華蛙(ばんかがえる)》2024年

川上芽 Kawakami Mei
山口県柳井市出身
テキスタイル専攻
派手な色が自由に使える楽しさを感じながらシルクスクリーンで作品を制作中。幼い頃から糸や布を触ることが好きで繊維の面白さを使った作品に興味を持ち、2 回生からテキスタイルを専攻。身の回りの「好き」をモチーフに、インパクトのある色を使って自分の頭の中の愉快なところを表現している。

《見返りパーマ》2023年

川津啓介 Kawatsu Keisuke
大阪府堺市出身
陶芸専攻
私は、陶器というものは見るだけではなく手や口で触れて感じるものに価値があると考えている。使用者の目線で考え、使い心地や手触り等のテクスチャに重きを置いた作りを意識し、私の作品が使用者の生活に溶け込めば嬉しいなと思い制作している。陶芸はこれからの時代、脱炭素や素材の廃盤にインフレ等の様々な問題とどう向き合うかが大事になると考えている。その中で、陶芸という伝統産業を如何にして次世代に伝えるかを考え活動している。

《百戦錬磨》2024年

河原なな子 Kawahara Nanako
大阪府枚方市出身
日本画専攻
最近は日本画技法で「 くろまめあんこ」に取り組んでいる。このタイトルは、ともに暮らす猫たちのそれぞれの名にちなんでいる。それはわたしにとって、日常の何気ない一幕でありながら、たとえば哲学的な問いに通じている。
−−いまここにあるとはどういうことなのか、あるいはそれを表現するとははたして何なのか。

《くろまめあんこ -足音-》2022年

阪倉歩  Sakakura Ayumu
奈良県奈良市出身
版画専攻
漫画家「弐瓶勉」の描写力に影響を受けて緻密な線の作品を制作している。制作内容は銅版画を主に骨格や頭蓋骨、人体を題材としている。現在は手描き風の線を再現できるように研究中である。骨の緻密さを表現するために数ある銅版画技法の中で一番繊細な線が出せるエングレービングで制作している。

《準備》2022年

坂本萌々 Sakamoto Momo
愛媛県松山市出身
日本画専攻
昨今、芸術界でも多様性が広がりつつある。そのような中で、自分の専門分野である絵画からまだ見ぬ面白さを見いだすべく、様々な技法やマチエールを使った幅広い表現方法を日々模索中。主に白を基調とした作品を制作し、日本画を通して絵画の新たな可能性を追求し続ける。

《旋律》2023年