展覧会Exhibitions
cycle
2025.05.23 - 2025.05.31
- 開場時間
- 11:00~18:00
- 休場日
- 5/25(日)
- 入場料
- 無料
- 会場
- 京都精華大学ギャラリーTerra-S
- 出品作家
- 池田慎之介、久保愛子、サイカシン、筒井夏鈴、松本玲果
- 主催
- cycle実行委員会
概要
本展は、京都精華大学芸術学部映像専攻卒業生 5名によるグループ展です。本展タイトルには、宇宙や自然、生死、破壊と再生、輪廻の循環といった、様々な循環を表現する意味が込められています。また、映像や装置における時間の進行や循環といった、表現手法そのものの循環性も含まれています。
それぞれの視点から「cycle」を表現し、作品や作家だけでなく、ギャラリー空間や来場者も取り込み、この循環が今後も続いていくという想いを込めています。
アーティストプロフィール
池田慎之介|Ikeda Shinnosuke
撮像機器により、現実世界をイメージ(映像)として捉えることによる信号化と、その圧縮によって生まれたアーキテクチャーや、予期せぬノイズにVFXを加えて、人の視覚では認識・知覚することのできない視覚の再現、または情報の視覚化による映像を制作。
京都精華大学芸術学部映像専攻を卒業後、嘱託助手として3年間勤務。
主な展覧会:
「助手展」(京都精華大学ドラフトギャラリー、2024)
「Addon」(Frame in VOX、京都、2024)
「Downconvert」(京都精華大学 Airstream、2023)
「Addon」(Frame in VOX、京都、2024)の展示風景
久保愛子|Kubo Aiko
ガラスと金属をメインに制作活動を行う。
2024年 京都精華大学 芸術学部 映像専攻卒業。
主な展覧会:
個展「もうここは宇宙」(GALLERY METABO 、京都、2024)
「久保愛子・筒井夏鈴 二人展『node』」(kara-S、京都、2024)
「京都精華大学展2024―卒業・修了発表展―」
「Timeline(s)」(京都精華大学自在舘、2023)
「併振」(THE SITE、京都、2023)
「レンダリング」(京都精華大学明窓舘、2023)
「漂着するいま 途方にうつす」(京都精華大学対峰舘、2022)
《ここは宇宙》2024
サイカシン|Cai Jiachen
森羅万象が形成されていくプロセスや関係性など内的なものに注意を向け、フィードバック表現を用いて様々な分野における生成変化の相の顕在化を試みている
2024年 京都精華大学芸術学部映像専攻卒業
現在 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程在学
主な展覧会:
「ATLAS展」(東京藝術大学取手校地、2024)
「Addon」(Frame in VOX、京都、2024)
「京都精華大学展2024―卒業・修了発表展―」
「Downconvert」(京都精華大学 Airstream、2023)
「併振」(THE SITE、京都、2023)
個展「Resonating」(京都精華大学、2023)
「漂着するいま 途方にうつす」(京都精華大学対峰舘、2022)
《縁起性空》2024
筒井夏鈴|Tsutsui Karin
自然や日本文化、習俗、東洋思想をモチーフに、鑑賞者がありのままの自然と対峙した際に感じる感情を自身の作品にて感じさせる『自然の再現』をテーマとする。
2025年 京都精華大学芸術学部映像専攻卒業
主な展覧会:
「京都精華大学展2025―卒業・修了発表展―」
「京都精華大学芸術学部映像専攻 笹岡ゼミ前期展『log(in)』」 (京都精華大学、2024)
「久保愛子・筒井夏鈴 二人展『node』」(kara-S、京都、2024)
「漂着するいま 途方にうつす」(京都精華大学対峰舘、2022)
《此処 -Asyl-》2025
松本玲果|Matsumoto Reika
実体験に基づき、自己の感情と普遍的な問題を結びつけ、婉曲的な表現でアニメーションを制作している。
2024年 京都精華大学芸術学部映像専攻卒業
主な展覧会:
「侵色:開始」(京都精華大学ギャラリーTerra-S、2023)
「京都精華大学展2024―卒業・修了発表展―」
「Addon」(Frame in VOX、京都、2024)
「ICAF」(2024)にて上映、「Axi(s) Rhythm Prototype Side-A」にてオンライン上映
《共生》2024