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展覧会Exhibitions
「石」展
2007.06.07 - 2007.06.17
- 開場時間
- 10:30〜18:30
- 休館日
- 水曜日
- 入場
- 無料
- 会場
- 京都精華大学ギャラリーフロール
- 主催
- 岡田将次 (京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース)
概要
石展によせて
私が芸術というものを意識し、学び始めてから4年ほどたちます。
たいした期間ではありませんが色々と作品を作ってきました。
そして制作する中でふと、自分は芸術だの美術だのといっても実は限定された「美」の領域でしか表現をおこなっていないのではないか、と疑念を抱くようになりました。曖昧な美感をたよりに個人の自我において作り出された作品。
それは単なるポーズや雰囲気でしかなく、根拠に乏しく、イマジネーションとしては全く強度を欠いたものでしかありません。
様々な表現がいりみだれる現代、「少しでも新しく、少しでも独自のものを」と、狂ったように形式を求め、依存し、新たな図像を作り出し悪戦苦闘する様は本来の表現行為からはほど遠い姿ではないでしょうか。しかし、なにもかもが開け放され、歪まされた場所でどのようにすれば表現が本来の姿で機能するのか見当もつきません。私はこの表現者をとりまく状況にある種のグロテスクさや、虚無感を感じます。しかしながら、虚無感に捕われ、なにもしないままでは、何もはじまりません。見当のつかないなりに私は、この状況下でどのような戦い方が可能なのか知りたいのです。
私はまず、私を表現に向かわせる根拠が何であるか、又、どういった関係性の中から作品を作り出しているのかを、しっかりと確認する作業が必要であると感じ、そういった確認作業を行うきっかけのひとつとして今回の展示を企画しました。
岡田将次

