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展覧会Exhibitions

「風景のツクリカタ~再解釈のための方途~」展

2006.06.15 - 2006.06.25

開場時間
10:30〜18:30
休館日
水曜日
入場
無料
会場
京都精華大学ギャラリーフロール
主催
風景についての再解釈のための方途

概要

「見る」ということは、どのようなことなのでしょうか。

青々と茂り微動する木々、抜けるようであり包み込むようでもある空、全ての物体の輪郭を曖昧にし焼失させていく夕陽…。
「自然」を見る時、視野に飛び込んでくる様々な現象は決して一つのイメージに結実することなく刻々と変化し、視神経に対して常に過剰に現れ、捉え得たと 思った瞬間、目の前に展開されている現象は他の表情を見せている。
しかし、日常的に見ている「風景」には、常に変化する現象が、完全に現れているとは思えません。
つまり、「風景」とは「自然」がみせる様々な表情のわずか一面を、見ているに過ぎないのではないでしょうか。

風景のツクリカタ~再解釈のための方途~参加者一同

関連イベント

講演会『日本と美術』
・佐藤守弘×島本浣×鈴木隆之

2006.6.22(thu)16:00~
京都精華大学ギャラリーフロール2F
(講演会中は一部鑑賞できない展示があります)