京都精華大学は開学以来国際交流に力を入れており、積極的に外国人留学生を受け入れています。2001年度の留学生数は芸術学部・人文学部・大学院あわせて194名で、留学生が全学生に占める割合では全国のトップレベルにあります。

私たちこの大学で学ぶ留学生は、言葉や生活習慣の違いに苦労しながらも、日本の文化や芸術を習得するために毎日一生懸命に頑張っています。

このたび、日頃の学習成果を発表するために「留学生展覧会」を計画しました。

コンセプトは、「人間は国籍や民族などで様々に区別されているけれども、お互いにその違いを尊重しながら、きっと一つにつながることができる」という希望を表現することです。

まだまだつたない作品ですが、多くの人々に見ていただき、ご批評いただきたいと願っています。

展覧会においでいただいた方々と出品者とが話し合うことができれば、それがまたささやかな国際交流の場になると思います。

何かとお忙しいことでしょうが、ぜひご高覧下さるようお願いします。