プログラムPROGRAMS
ワークショップ「演じている人を描く」
2024.12.14
「Seika Artist File #2『Imagined Sceneries ―7つの心象風景をめぐる』」関連イベント
- 講師
石原 葉(本展出品作家)
- ゲスト
崎田ゆかり(ゲッコーパレード)
- 日時
2024年12月14日(土)13:00-15:30
- 会場
ギャラリーTerra-Sほか
- 定員
10名
- 対象
どなたでも(初心者歓迎)※小学生は大人1名付き添いのもと、ご参加ください。
- 参加費
500円(本学学生は無料)※要事前申込・先着順
- 持ち物
お好きな画材をお持ちください。紙と木炭、クレヨンなどの画材はご用意しています。
- 協力
YUMIKA MORI、ゲッコーパレード
概要
初めにレクチャーをしたのち、20分ポーズを2回、クロッキーをします。その後モデルの俳優に「演じること」についてインタビューをしたのち、再度20分ポーズを2回行い、みんなで描いたクロッキーを見ながら感想会を行います。俳優は一見ポーズ中ほとんど身体を動かさないでいたとしても、役の人物を表現するために常に心の動きや思考を身体の端々で表現し続けています。演じる人を描くことで、私たちが普段読み取っている他者の感情や思考が、どのような身体の現れによって表現されているのか気づくことができるでしょう。
本WSはうまく描く、ということよりも、描く行為を通して見ることを重視します。初心者の方も大歓迎ですし、演じること、演劇に興味がある人も大歓迎です。
コンセプト
目の前の対象物を紙に写し取ろうとする時、おのずと普段より観察したり、その形の意図を読み取ろうと考えを巡らせます。対象物を短い時間で描くクロッキーは表現、というより、みること、と言えるのではないでしょうか。今回、役を演じている俳優をモデルに、描く行為を通して「他の人生を演じる」という表現に触れていきたいと思います。(石原 葉)
ゲストプロフィール
崎田ゆかり
俳優。1988年金沢生まれ。京都市在住。2015年ゲッコーパレード(https://geckoparade.com/)を旗揚げ、以降ほぼ全ての作品に出演している。2021年に、俳優とは、劇場とは何かを探究する「劇場シリーズ」を立ち上げる。CoRich舞台芸術まつり!2023春にて、同シリーズの第二作『少女仮面』がファイナリストに選ばれ、演技賞を受賞。主な外部出演作として、烏丸ストロークロック 柳沼昭徳 作・演出『新・内山』『祝・祝日』『但東さいさい』、M.M.S.T SUMMER ART PROGRAM 2014 金世一 演出『秋雨』、第七劇場 鳴海康平 構成・演出『班女』などがある。
山形ビエンナーレ2022『ファウスト』 撮影:志鎌康平
申し込みフォーム
下記の申し込みフォームよりお申し込みください。定員に達し次第、締め切ります。
●申し込みフォーム
https://forms.gle/pbmBy7HAhy7jGw9v7
[お問い合わせ]
gallery@kyoto-seika.ac.jp(担当:伊藤)