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プログラムPROGRAMS
ワークショップ「風景を彫る」
2024.11.16
「Seika Artist File #2『Imagined Sceneries ―7つの心象風景をめぐる』」関連イベント
- 講師
西村 涼(本展出品作家)
- 日時
2024年11月16日(土)13:00-16:00
- 会場
ギャラリーTerra-Sほか
- 定員
10名 ※小学生は大人1名付き添いのもと、ご参加ください。
- 参加費
500円(本学学生は無料)※要事前申込・先着順
- 持ち物
汚れてもいい服装、防寒対策
概要
「Seika Artist File #2『Imagined Sceneries ―7つの心象風景をめぐる』」出展作家、西村 涼によるワークショップ。
キャンパス内をめぐって、風景を観察しながら、その刻々と変化し続ける流れをスケッチします。その後ニードルやルーター、ハンダなどの工具を使いプラスチック板に線を彫っていきます。 そして彫り終えた版にインクを詰めて、型の中に置き、石膏を流し込んで版画作品を制作します。 型と版は後日作家が取り外して仕上げます。
ワークショップで制作した作品は、会期中ギャラリーのエントランスでも展示する予定です。(作品は会期終了後にお返しします。)
キャンパス内をめぐって、風景を観察しながら、その刻々と変化し続ける流れをスケッチします。その後ニードルやルーター、ハンダなどの工具を使いプラスチック板に線を彫っていきます。 そして彫り終えた版にインクを詰めて、型の中に置き、石膏を流し込んで版画作品を制作します。 型と版は後日作家が取り外して仕上げます。
ワークショップで制作した作品は、会期中ギャラリーのエントランスでも展示する予定です。(作品は会期終了後にお返しします。)
コンセプト
人が道具を用いて、支持体に傷をつけてイメージを描くこと。この行為は、人が世界の在り方を想像する為の最も原始的な行為であると思います。
また線という概念は、人がものの大きさを測ったり、自然の流れや時間の経過を可視化する為の概念にも思えます。
これらの要素を含む銅版画技法のドライポイントで描いたイメージを、石膏という支持体に転写します。その表情は、太古から脈々と流れてきた時間の流れを内包したようです。(西村 涼)
参考写真
西村涼ワークショップ「わだちをなぞる」京都芸術センター、2023 撮影:花戸麻衣
申し込み方法
下記の申し込みフォームよりお申し込みください。定員に達し次第、締め切ります。
●申し込みフォーム
https://forms.gle/2a55Pejz15AzLSCv9
[お問い合わせ]
gallery@kyoto-seika.ac.jp(担当:伊藤)